刀舟

2008年11月11日 (火)

困ったことは起こらない

困ったことは起こらない。
先日、NHKラジオ深夜便こころの時代を聴いていたときにゲストの方がおっしゃった言葉です。
医者の禅修行と題してお話してくださったのは浜松医科大学名誉教授の高田明和さんです。
世の人々は日々不安の中で暮らしているが「禅」の心得があればその不安を和らげることが出来る。とりわけ臍下丹田で呼吸する腹式呼吸法を身につければ精神的不安や鬱病の解消も望める。それと同時にものごとも前向きに考えれば気がふさぐこともない。その考え方の一つとして高田さんがおっしゃったのが【困ったことは起こらない】です。
「病気になったらどうしよう」「事故が起きたら困る」等々、「起きてもいないこと」であれこれ思い悩むのが人間ですが、意外にそうした「困ったこと」は実際には起こらない。確かに悲惨な交通事故などは毎日のように報道されたりしていますが、では現実にあなたの身にそうした事故が起こるのかといえば「起こらない」ことの方が多いのではないか。
ある外国の研究者が亡くなったあと遺族が遺品を整理していたらメモが出てきた。それには『こんなこと、あんなことが起きたら困るだろうな・・・とあれこれ考えて生きてきたが、それらの起きたら困るだろうと思っていたことは結局一つも起こらなかった』と書かれていました。
思えば私自身、毎日楽しいことより良くないこと、苦しいことのほうを多く考えています。それゆえ顔つきは険しくなり、言葉もぞんざいになったりする・・・。
しかしよくよく考えてみれば確かに困ったことは起きていない。
気の持ちようで今日が変わる。ものの見方もずいぶん変わることでしょう。
さて、今日は、そして明日はどんな一日になるか。楽しみです。

2008年11月 6日 (木)

客車急行だんだん山陰号

西日本旅客鉄道は山陰本線安来~松江間の開業100周年を記念して「だんだん(=ありがとう)」の名をつけた臨時列車を運転(PDF)します。
そのうち最も長距離を走るのが京都(11月7日発)と松江(11月9日発)を往復する客車急行「だんだん山陰」号です。
この列車の前身とされる列車は国鉄末期まで走っていた夜行の客車鈍行「山陰」号で、ボックスシートが並ぶ座席車と三段式の寝台車が連結されていました。
京都と出雲市の間をゆっくり結んだ「山陰」号の足跡を今回はこの臨時急行が辿ります。
在来線から客車列車も急行列車もほとんど姿を消した今、客車の旅を知っている世代も知らない世代もぜひ乗ってみて欲しい列車です。快適な新幹線に短い時間だけ乗り慣れている現代人にはひょっとしたら「拷問」ともいえる乗り心地かも知れません。でも一日をたっぷり使ってお尻の痛みに耐え、遠い鉄路を一歩ずつ踏みしめて進む汽車旅は面白いものです。
効率が重視される日本では本当に近い将来に機関車が牽引する「客車」に乗ることが出来なくなるでしょう。乗れるとしてもごく限られた路線です。
機会に恵まれるならば今のうちに客車の旅を経験してみましょう。この急行列車の指定券はもう売り切れて今からでは乗れないでしょう。乗れる人は幸運ですね。
急行列車は明日の夜、11時10分。京都駅を発車します。


2008年8月 2日 (土)

【和歌山】癒しの駅長たまと助役たち

駅長たまの画像です

大阪から南へ電車で約1時間。和歌山県に和歌山電鐵貴志川線というローカル私鉄が走っています。もとは南海電鉄貴志川線でしたが赤字のため岡山県の会社に経営を移管し、2006年の春から再スタートを切りました。一人でも多く乗客を取り戻そうと楽しんで乗ってもらえるよういちご電車やおもちゃ電車を登場させるなど工夫を凝らし、終点貴志駅の駅長には三毛猫の「たま」を抜擢しました。
この猫ちゃんは元々駅に隣接する商店に拾われたそうですが貴志駅を利用する人々に可愛がられていることから和歌山電鐵社長がぜひ駅長にと白羽の矢を立てました。次いで「たま」のお母さんと仲間の野良猫ちゃんが揃って助役に就任しています。
というわけで2日(土)にこの「たま」駅長を表敬訪問して参りました。
猛暑の中、友人二人と汗まみれになりながら貴志駅に降り立ちます。そこには写真で見たことがある「たま」駅長が確かにいました。しかしあまりの暑さにバテバテなのか改札に置かれた<すのこ>の上に横たわったまま。それでも訪問客は写真を撮るわ体を触るわで、普通の猫なら起き出してどこかへ行ってしまうところですが、そこは「たま」駅長は慣れたもの。何をされようと一切動じません。さすが。これで怒ったり引っ掻いたり噛み付いたりしては人気駅長は勤まりません。熱い駅長魂がじんじんと伝わってきました。
関西圏では大人気の「たま」駅長。もちろん遠くからも多数訪問にみえています。あなたも「たま」駅長と「ミーコ」、「チビ」助役に癒されてみませんか。
東海道新幹線で京都か新大阪から特急「くろしお」か「オーシャンアロー」に乗り換えて和歌山駅で貴志川線に連絡。構内でそのまま乗り継げます。電車は30分に一本。終点貴志駅までの乗車時間も約30分。単線ののどかな旅が楽しめます。

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2008年6月27日 (金)

【海外】明るい話題の報道を命じる

ルーマニアで面白い法案が可決されました。
ロイター通信が伝えたところによりますと、『ルーマニアの上院が、暗いニュースが多過ぎて人々を病ませているとして、もっと「楽しいニュース」を流すよう、テレビ局やラジオ局に命じる法案を可決した』とのこと。
日本でも毎日途切れることなく殺人事件のニュースが流れ、偽装や汚職のネタで溢れています。そしてお行儀の悪い芸能人のご乱行等々。
殺伐としたニュースを見て、これではいかんと思う人がいる一方で、これでいいのだと思う人も一定数いるわけで、報道に引きずられて罪を犯す人が出てきたりします。
良いニュースが増えれば世の中捨てたものではないと前向きになれる人が増えると思うのですが。
なおこの法案は大統領が承認しないと有効にならないそうですが、まさか非承認ということはないでしょう。もしそうなれば承認されなかったことが「暗いニュース」として報道され、笑えないお話になってしまいます。

▽ロイター<ルーマニア上院、「明るい話題」の報道を命じる法案可決>

(文・瑞光院の叶刀舟)

2008年6月 5日 (木)

紫陽花が咲きました

080605_ajisai_01梅雨空の下、紫陽花が咲きました。
でんでんむしも早く出て来い。

(文・瑞光院の叶刀舟)


2008年5月31日 (土)

キリン

Kirin_01朝日を浴びるキリンさん
餌を求めて伸ばした首は
太陽にまで届きそう

(文・瑞光院の叶刀舟)

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